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美容治療を受ける前に
整形崩れ

美容整形で顔が崩れるのは本当!?

美容整形に対するハードルが大きく下がり、抵抗感が薄れてきた今、治療を受ける人が非常に多くなってきている。需要が増えることによってさらに増えるのが美容整形によるトラブルである。もちろん、手術そのものに問題があるケースが多いのだが、それ以外にも時間の経過によって顔が崩壊するという口コミも増えている。
実際に美容整形を受けることによって顔が崩壊する可能性があるのか?万一、そのようなリスクがあるのならどうして起こるのか?
美容整形による顔の崩壊リスクについてお話しします。

顔が崩壊するリスクは本当なの?

最近ではかなり減りましが、一昔前のテレビで“ある有名人の今”などに出演しているタレントさんなどが明らかに顔が引き連れていたり、無表情だったりしていました。もちろん、それを崩壊と言えば、それも一つの崩壊症状と捉えられますが、通常、このような状態というのはいわゆる顔面崩壊ではなく、「過矯正」と呼ばれる状態であって崩壊では無いのです。

美容整形あるあるですが、不自然な状態を“顔面崩壊”と表現されるのですが、崩壊とは全く違うものなんです。
実は美容整形を受けることで将来的に“顔面崩壊”するといったことは無いんです。世で言う美容整形による顔面崩壊と言うのは、美容整形を揶揄する意味合いを込めて言っていることで治療を受けたからといって崩壊することではありませんので安心して下さい。

現実の世界で崩壊を起こすことはない

そんなこと言ってもおかしな状態の人がいる!という方もいるでしょう。しかし、美容整形というのは正常な治療を適切に受けていれば崩壊を招くような事案は無いんです。それは美容外科の歴史が証明していますし、さらに形成外科の医療もそれを証明しています。
例えば、病気などによって治療上骨切りなどが行われていますし、まぶたの病気などでも皮膚や筋肉などを再建する治療も美容整形以上に行われています。
その人たちが顔面崩壊しているか? 決してそんなことはあり得ません。10年、20年と問題なく過ごされているのです。

崩壊するか否かは手術ではなく自分自身に問題がある?

顔面崩壊は今の美容整形の技術で起こすことはありませんが、実際に引き起こすリスクというのは別に問題があるのです。例えば“扇風機おばさん”と呼ばれた方などは、オイルを顔に注射してそれで引き起こした問題です。これは元々医療行為ではありませんし、医師が治療したわけでもありません。当然ですが、適切な治療では無いものを美容整形による顔面崩壊とは言えないでしょう。

ただし、気をつけないといけないことがあります。それは過剰な治療・矯正です。実はこれが顔面崩壊と呼ばれる症状の一つでは無いでしょうか。

・唇おばけ

過剰な治療というのは、例えば唇を少し太くしようと思ってヒアルロン酸を注射したとします。治療直後は“理想的な唇になった!”と満足するのですが、毎日、毎日鏡を見ているとその唇の大きさや形に慣れてしまうのです。見慣れてしまうと元々コンプレックスに感じていた唇ですので、「もう少し大きい方がいいな!」って感じてしまう傾向にあります。
人によっては、大きくなっているにも関わらず、「元に戻った、変わっていない!」という方もお見えになります。
そう感じることによってさらに追加でヒアルロン酸注射を受けてしまう。それが繰り返されることによる崩壊への悪循環を引き起こしてしまうのです。

・人間とは思えない尖った顎先

骨切りなどでも同じです。エラや顎先を治療して一定の効果を実感していても見慣れてしまうことでもっと小さくできるんじゃないか、もっと顎先をツンとさせることができるんじゃないか。このような要求をさらに過剰に求めることで、再度骨切りを受けてしまうとさまざまなトラブルを引き起こします。

顔面崩壊をさせないために大切なこと

美容整形による顔面崩壊に陥らないために大切なこと。それは自分自身を大切にすることです。美容整形は手軽さ重視の傾向にあり誰でも簡単に受けることができるようになりましたが、やはり、治療のリスクを十分に理解しておくことです。
残念ですが、今の美容クリニックの医師は治療のリスクとして説明するのは、治療行為そのもののリスクしか説明してくれません。腫れはどれくらい、内出血のリスクがあるなど、一般的なものだけ。

このような変化に対する慣れということに触れる医師はほとんどいないのが実情です。場合によっては他人事だし、儲けにもなるので「じゃ、追加しましょう!」となることも少なくありません。
大切なのは、自分自身をしっかりと把握すること。治療前の過去の写真なんかすごく良いです。前の写真と今の比較することで治療の変化がしっかりと把握できますから。もしくは治療を受けた美容クリニックで、治療前の写真をもらうのも良いでしょう。