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フェイスリフトのリスク

フェイスリフトのリスクと問題点

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フェイスリフトで顔のたるみを引き上げたいと考えている方は多いでしょう。しかし、気持ちの中で「でも…」そんな不安を感じている方はほとんど。そのでもの正体って…
仕上がりに対する不安、不自然な状態や表情を壊してしまわないかという不安ではないでしょう。もちろん、そのほかに痛みや傷跡の心配もあるでしょう。
ここではそんなフェイスリフトに対する不安を少しでも解消できるよう治療におけるリスクや問題点についてご説明しましょう。

フェイスリフトのリスク

手術の痛み・術後の痛み

手術だから痛いと思っている方は多いと思います。しかし、手術だからと言って実は痛みを伴うということではありません。フェイスリフトの場合、痛みと言うのは麻酔が効いてしまえば実は痛くないんです。術後も同じです。フェイスリフトの場合、痛みを感じるのは麻酔の注射の痛み。
麻酔の注射の痛みさえ我慢すれば後は痛みに対して心配はないのです。もちろん、麻酔の痛みが嫌な方などは静脈麻酔や全身麻酔を併用すれば麻酔の痛みを感じることもないんです。

仕上がりの不自然さ

フェイスリフトのトラブルで意外に多いのが、仕上がりの不自然さです。どうして不自然になるのか?一般的には引き上げ過ぎてしまったことで起こります。信じられないことかもしれませんが、フェイスリフトの手術は右側の頬を手術する際は顔を左に向かせ、左側の頬を治療する際は右に向かせます。その時に横を向いている状態で治療しますので、皮膚は引き伸ばされた状態で治療します。ですのである程度皮膚を強く引き上げるのですが、その引き上げが強過ぎてしまうと仕上がりは不自然になります。実はこれフェイスリフト手術の慣れている医者であっても、引き上げてしまうことがあるんです。

表情を壊さないのか?

フェイスリフトの手術で表情を壊さないのか?という質問を受けることがありますが、通常、正常な経過であれば表情を壊すことはありません。しかし、皮膚を多く取り過ぎてしまったり、S-MASの引き上げが強過ぎたりすると表情を壊すリスクが高くなります。

フェイスリフトの問題点

治療費用の問題

フェイスリフトの手術で注意して欲しいのが費用です。ホームページに掲載している価格で治療を受けられると思ってカウンセリングに行ったら想定以上の治療費が請求されたなんてザラ。なんだかんだ言ってオプションを勧められ高額請求する悪質な美容外科、実は多いんです。
ホームページに掲載している費用以外の料金を提示されたらそこで受けることはやめておいた方が無難でしょう。

傷跡の問題点

フェイスリフトの手術は切開する範囲が広いですからそれだけの傷跡が残ってしまいます。しかし、正常な経過であればその傷は決して目立つものではありません。また、傷は状態によってですが、修正が可能です。
フェイスリフトの手術を受けて傷が気になる場合は主治医と相談し、傷跡修正を受けることが良いでしょう。
また、事前に傷跡修正の費用は保証内に含まれるのかなど確認しておきましょう。

失敗した時どうするの?

フェイスリフトの手術で残念ながら失敗した場合どうすればいいのか?
やはり修正手術以外に方法はありません。もちろん修正できる時期というのはあります。傷が落ち着いていない時期は修正しない方が良いでしょう。誰だって早めの修正を受けたい気持ちは十分理解できます。しかし、皮膚や傷の状態によっては修正できないタイミングもあることは事実です。
主治医とよく相談し修正手術の時期は慎重に考えましょう。